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インターネット広告の基本指標CTR、CPA、CVR、CPCとは?

皆さんはインターネット広告の基本指標である、CTR、CPA、CVR、CPC、について知っていますか?
中にはこのアルファベットの並び順は何を意味しているのか知らないという人もいれば、
全く聞いたことがなかったという人もいるかもしれません。
普段耳にしない言葉であるため知らない人が多いのは仕方がないことです。
しかし、インターネットが普及し多くの人が毎日スマホを触る現代において、インターネット広告の基本指標から分かることが増えるかもしれません。
今回はそんな、CTR、CPA、CVR、CPCについて説明していきたいと思います。

ウェブ広告

CTRとは?

CTRとは、Click Through Rate(クリック スルー レート)の略語です。
また、このことからCTRはクイック率とも呼ばれています。
主に広告が表示された数に対して広告がクリックされた回数の割合を表しています。
広告がクリックされた数はクリック数、広告が表示された回数はインプレッション数と呼ぶので、注意してくださいね。
また、表示回数に対してクリック数が多いほどクリック率は高くなります。
それではクイック率の表す割合は、一体どんな役割を持っているのでしょうか?

先程も述べたように、CTRは広告が表示された数に対して広告がクリックされた回数を表していて、これらから広告流入に対する成果を測ることができるとされています。
このことからCTRを知ることで、広告に興味や関心を持って詳しい情報にアクセスした人の割合がどれくらいいたのか分かるのです。
つまり、クイック率の高い広告ほど効率よく購入者を流入することができると言えるでしょう。
このようなCTRを上げるには、ユーザーの人数について考えることが大切だと言われています。

CPAとは?

CPAとは、Cost Per Acquisitionの略語です。
デジタル広告における顧客獲得単価を意味しています。
簡単に言えば、新規顧客を獲得するのに費やした1人あたりのコストであり、広告に費やした費用に対して、1人あたりどのくらい単価で顧客を獲得できたのかを判断する指標と言えるでしょう。
売上を考える上で、CPAはとても重要な役割を果たしているため、その意味について深く理解する必要があります。
例えば、広告費用を10000円出した時、商品単価が7000円なら一人の顧客獲得に費やせるコストの限界は3000円となりますよね?
そうした時に、商品単価と一人の顧客獲得に費やせるコストが3000円を上回ってしまうと、赤字になってしまいます。
このことから、広告費用と一人の顧客に対するコストを考え、赤字にならないように調整しながら運用していくことが大切だと言えるでしょう。

CVRとは?

CVRとは、Conversion Rate の略語です。
広告のリンクをクリックした数のうち、何割が商品を購入したり資料請求をするの割合を表しています。
購入や資料請求は、Webサイトやアプリ上から獲得できる最終成果なので、売上を考える上でとても重要な指標であると言えるでしょう。
いくら良い広告を出して広告に流入させたとしても、最終的に最終成果を得られなければ売り上げ増加には繋がりません。
そのため、CVRを元にして広告費用やその内容、ニーズについてなどは見直すと良いとされています。
より最終成果を得るためにはCVRをより有効活用するかというのがカギになってくるようです。

CPCとは?

CPCとは、Cost Per Click の略語です。
クリック単価とも呼ばれていて、インターネット広告において広告を見たユーザーが1クリックするたびに何円かかったのかを表しています。
CPCは低ければ低いほど広告の費用対効果が高いとされているため、これも売上を考える上で重要な指標であると言えるでしょう。

面白いことに、CPCは基本オークション形式となっています。
また、同じキーワードを入札しているものほどクリック単価が高くなっていきます。
CPC課金はクリックというアクションを起こさない限り、広告費用を負担することはありません。
このことから、必要のないクリックによる広告費を減らすことができると言えるのではないかと思います。
またクリック単価改善のカギは「広告の品質」とも言われているので、広告の内容以外の視点から見たときに問題がないかどうかを確認した方が良いでしょう。

今回はインターネット広告の基本指標CTR、CPA、CVR、CPCについて紹介しました。

広告について詳しく知りたいという人や、売り上げについて考えたいという人にとってはとても
重要な指標である4つなので、きちんと内容を理解した上で言葉を使えるようにしましょう。

今回取り上げた4つの指標の異なる役割について理解し、広告制作とユーザーのニーズに応えられる工夫に取り組んでいきましょう。